2011年9月28日水曜日

vol . 108 日本人なら「ゲンペイボク」

という名前が覚えやすい。

RSCN1126

図鑑などでは「クレロデンドルム」という名で出ています。
cleros - 機会、運命
dendron - 樹木
ギリシャ語で、この二つの単語を合わせたものらしいです。ヨーロッパのどこかにある街みたいな名前ですが、覚え難い。

そこで和名「ゲンペイボク」。ゲンペイはあの源氏・平氏に由来するようです。
色のせいでしょうね、赤が源氏・白が平氏の旗でした。くっきりと、きれいな色です。葉っぱの緑とのバランスも素晴らしい。ちなみに花は赤い所、白い所はガク。

壇ノ浦の合戦は、歴史上、確かに運命の戦でした。もう、あんま覚えてないけど、源氏が勝って鎌倉幕府ができ、以後明治維新までいろいろありながら続く武家社会が始まったのでした。まさに、運命ですな~と言いたいんだけど・・・

花言葉は『親友』・・・源氏・平氏とは相反するようで。
歴史に詳しい方、源氏・平氏の友情物語をご存知ないですか?

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