2011年12月12日月曜日

vol . 159 映画「安城家の舞踏会」を見て

 

imagesCAX48Z62 映画

思い出したのは何十年か前の昼ドラ『華の嵐』。
「ごきげんよう」という挨拶を、私はこのドラマで知りました。
安城邸内部の感じも、ドラマはどこか似てました。でも、原 節子さんが高木美保さんに見えたりはしませんでした(笑)

後になってしまいましたが、昨夜NHK BS プレミアムで放送されたのを観ました。前知識は何もなく『舞踏会』という響きに惹かれて観る気になりました。
第二次大戦後の法律、制度の改正、新しい憲法の制定等によりその特権がなくなり、存在・立場を失っていく当時の華族の状況を知ってないと少々話が解り難いなと思ったのですが、作品の前後に解説があり良いフォローでした。

古い作品ですから今観ると突っ込み所もなくはないのですが、安城家の人々が枯れていく、でも新しい道がある、どんな道か判らなくて不安だけど一人じゃない・・・そんな作品でした。

しかし私の中で大きく引っかかってることが・・・安城家は何の為に借金したのか?
道楽か?投資か?今でいう相続税か? 
はっきりしたとて、話が大きく変わるわけじゃないんだけどね。

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